イクメン・イクボス応援リレーメッセージ

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イクメン・イクボス応援リレーメッセージ > 連合愛知(日本労働組合総連合会愛知県連合会)福祉政策局長兼男女平等局長 坂田有紀
平成28年3月
連合愛知(日本労働組合総連合会愛知県連合会)福祉政策局長兼男女平等局長 坂田有紀

連合愛知(日本労働組合総連合会愛知県連合会)福祉政策局長兼男女平等局長 坂田有紀

私たち連合愛知は、県下52万人の働く者で構成する労働組合です。

連合愛知では、男女がともに働きやすく暮らしやすい「男女平等参画社会」の実現のため、社会全体および労働組合自身の男女平等参画の推進を理念とし、2002年から2013年にかけて第1次・第2次の「男女平等参画推進計画」を策定し、労働組合への女性の参画促進に取り組んできました。しかし目標のどの項目も達成することは出来ませんでした。しかし、各組織の努力や、数値目標を掲げて取り組んだ成果として、労働組合の意思決定機関への女性参画は、少しずつではありますが進んできています。そして、2013年11月に新たに、第3次男女平等参画推進計画である「ACTION PLAN AICHI‐Ⅲ」を策定しました。この計画は3つの目標を掲げています。

この目標の実効性を高める観点で数値目標を設置し、毎年進捗状況調査を行っています。その調査結果によると、組合員52万人中、女性の組合員比率は20%、また、女性役員が1人もいない組織は50%以上となり、製造業中心の産業が多いため女性比率が低くなっていると考えられます。この現状の中、女性の組合への参画率を上げること、その中から女性役員を育成し選出することなどの取り組みを進めています。しかしながら、女性が役員を続けるには、多く課題が山積しています。仕事とUNION (組合)、また、仕事とUNIONと家庭の両立がなかなか難しいのが現状です。しかし、女性の立場としての考えをしっかりと発言し、良い議論をすることが健全な社会の構築につながると考えます。また、それが組織の活性化につながります。

この間、連合愛知では女性の人材育成を目的とするセミナーや、男性の長時間労働などの働き方改革、組織の管理者の意識改革などを目的とするイクメン・イクボスセミナーなど開催してきました。子育てをしながら女性が働き続けるには法的制度の充実はもちろんですが、それを行使できる職場風土、トップ、上司の考え方は重要なポイントとなります。今後もこのような取り組みを進めたいと思っています。

まだまだ長い道のりではありますが微力ながら力を注ぎたいと思っています。

さて、少し私自身のことをお話しします。我が家は、小学校6年生の娘と夫、夫の両親と暮らしています。仕事で遅く帰ることもあり、時には休日出勤もあります。そんな時は家族がフォローしてくれます。仕事と家庭を完璧にする事は困難で、人に頼ったり、物に頼ったり、自分に余裕がないと生活していて楽しくないですよね。私が、仕事と家庭が両立できているのは周りの人の助けがあるからです。常に感謝の気持ちを忘れないように心掛けています。こんな私を見て娘がどう感じ、育ってくれるかはわかりませんが、「仕事をしている母」をしっかり見ていて欲しいと思っています。

人には様々な生き方や考え方があります。誰もが、望む形で、自分らしく、選択できる、そんな社会になることを望んでいます。これからも、私なりの形で様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。

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