イクメン・イクボス応援リレーメッセージ

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イクメン・イクボス応援リレーメッセージ > 中部電力株式会社 多様な人財活躍支援室 女性活躍支援チーム長 松島三恵子
平成28年11月
中部電力株式会社 多様な人財活躍支援室 女性活躍支援チーム長 松島 三恵子

中部電力株式会社 多様な人財活躍支援室 女性活躍支援チーム長 松島三恵子

11月は内閣府の定めた「家族の日」、「家族の週間」があります。
皆さんの周りでも、家族や地域の大切さ等について呼び掛けるイベントや啓発活動が展開されることと思いますが、私の勤務先でも、「家族の週間」に呼応し、イクボスを目指すよう、管理職に呼びかけを行いました。
ここで、積極的に育児にかかわっているイクメンと、彼を支える職場のイクボスの体験談をご紹介します。

成木 康晃さん

●イクメン:成木 康晃さん(お子さん3歳、0歳)
二人目のお子さんの誕生で、一週間の育児休職を取得したイクメン。

Q 育児休職を取るきっかけは何でしたか。
一人目の際にも育休を取得していたため、頭の片隅にはありました。しかし、大きなイベント業務の山場と重なっていたため迷っていましたが、上司から育児休職の取得を勧めていただけたので、思い切って取得することにしました。
Q 育児休職取得前に大変だったことはどのようなことですか。
イベント業務が重なっていたため、社内外の方にその間の業務を前後に変更していただいたことです。
男性の育児休職にご理解のある方が多く、みなさんにご協力いただいて、乗り切ることができました。
Q 育児休職中はどんな育児にかかわっていましたか。
主に子供の相手、掃除を担当していました。
失敗談として、ご近所の奥様方より褒められたこともあり、自分はイクメンだと妻の前で調子に乗っていました。しかし妻からは、女性が当たり前のようにやっていることなので、男性もやって当たり前と、厳しい意見を頂きました。改めて女性の目線と男性の目線が違うことに気付かされました。
Q 育児経験が仕事にプラスになっていることはありますか。
育児休職を取らなければ、子供と関わるのは土日だけになっていたと思いますが、一週間、昼夜を通して関わっていたことで、ただ子供と過ごすだけでも大変なことだなと感じました。
その経験から、改めて職場で育児をしながら働いている方への配慮の必要性を実感しました。
Q ママが喜んだ、パパの一言・行動はなんですか。
一番喜ばれたことは、妻が一人で買い物に出かける時間を作ったことです。
育児休暇取得前に妻と話し合ったのですが、「安心して日常生活を送る時間が欲しい。背伸びをして色々なことに挑戦してくれるのはうれしいが、ヒヤヒヤして見ているのも負担になる」と言われたため、自分が確実にでき、妻が安心して見ていられることを中心に取り組みました。
Q 今回育児休職を取得され感じたことはありますか。
妻から言われ忘れられない言葉があります。それは「イクメンという言葉は嫌い」です。
男性は育児に協力するだけでイクメンと褒められますが、女性が育児に参加しても褒められることは少ないと思います。
私の親世代は三世代が同じ屋根の下で生活し、子供を見る目が多くあったため、父親が家事・育児に参加する姿を見ることは少なかったですが、核家族化が進み、女性だけで家事・育児を担うことは難しいと思います。妻に言われた当初は何故そんなことを言うのか分かりませんでしたが、一週間という短い期間ですが、妻と同じ時間を共有したため、今はその言葉に共感することができます。
そのため、いつか「イクメン」という言葉が無くなる日がくることを願っています。

●イクメン:森重 淳さん(お子さん10歳、6歳)
成木さんをサポートするイクボスでもあり、イクメンでもある。

Q 男性部下が育児休職を取得するにあたり、職場の反応はどうでしたか。
職場で育児休職取得の先例は幾つもあり、彼自身、第一子誕生の際にも育休を取得したと聞いていたので、周囲は本人から申し出がある前から、今回も育児休職を取るものだと捉えていましたし、私も、取得を勧めました。
Q 組織力を発揮するために、日ごろから工夫されていることはありますか。
家族のこと趣味のことなど、個々人の事情も汲みつつ、一方では仕事の期日は守っていかなくてはなりません。シフト勤務をはじめとして、個々人として制度的に使えるものは使っていくものの、やはりメンバーがお互いにフォローし合うことが一番大切ですし、いざという時に「助け」「助けられ」ができる関係を日常的に作っていきたいと思っています。
Q ご自身がイクメンとしてやっていることはどのようなことですか。
妻は土日も出勤の多い職場で働いており、週末はさながら専業主夫。掃除は苦手ですが、炊事に洗濯、子守りと、何でも来い!でやっています。
また、小学生の娘の学童保育の行事などを通じた『パパ友』達と、家族ぐるみのお付き合いをしています。学童保育の公式行事のみならず、プライベートでキャンプにぶどう狩り・潮干狩りに出かけたりと、子供のためでもありつつ、親同士でも交流を楽しんでいます。
Q イクメンの経験は、業務にも生かせますか。
男女問わずお子さんのいるメンバーが多い職場ですので、子供に関わるよもやま話は共通の話題となります。仕事の話の合間合間に交えることで円滑なコミュニケーションの助けになっていると思います。
現状、私自身の育児参画は週末中心ですが、それだけでも苦労の連続です。ましてや、普段育児もしながら働いている方々の苦労はそれ以上でしょう。
そういう苦労に思いを巡らせ、自分としてフォローできることをしていきたいと思っています。

以上が、お二人からの体験談でした。
ところで、「あいちイクメン・イクボス応援会議」のロゴマーク、かわいい子ゴリラを抱っこした、お父さんのように見えるゴリラがデザインされています。
なぜ、ゴリラかはさておき、イクボスって、「男女を問わず・・」だったはず。
女性管理職のみなさんも、ロゴマークは気になさらず、イクボス宣言してくださいね。

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