合資会社加藤製作所
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 名古屋市中川区松ノ木町1丁目70番地
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- 従業員数
- 3名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 若い従業員を雇い入れたことがきっかけで、育児休業の必要性を感じ、会社として出来ることを考え始めたことが取り組むきっかけとなりました。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 従業員が育児への参加協力、育児制度の取得方法をどのようにしたいのかなど、ニーズを把握する為に、相談窓口を設置して、話しやすい環境づくりを作るとともに育児休業に関する説明会を開き、お互いに理解を深める努力をしました。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 一番の課題は、休業中の業務をどう円滑にこなすかにつきましたが、受注量の調整、縮小など早い段階から計画的に取り組みました。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 納期別に業務把握、予め担当変更したり、外注先へ発注など負担が少ないように努めました。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 個人的な面談などを定期的に行い、必要なニーズを把握出来るように努力しています。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 2人目の出産であり、兄弟の世話を頼める身内が近くにいないということ。また、帝王切開での出産予定だった為、協力が必要だと考えたこと。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 入院期間中、兄弟の世話を担当することで安心して療養してもらうことが出来た。退院後は家事に積極的に参加して、負担を少しでも減らすことが出来た。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 納期別に優先順位を考えて、負担が少ないように段取りやセッティングをした。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 業務の引継ぎを経験して、業務を効率的・スムーズに行えるように工夫する事が増えた。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 妻に付き添い、家事や育児の手伝い・参加をすることで出産後の体の回復や養療の時間を取ることが出来る。また、気持ち的な安心感を持つことが出来ると思うので、積極的に育児参加を検討してみてほしいと思います。