中部復建株式会社
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- 業種
- 学術研究、専門・技術サービス業
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- 所在地
- 名古屋市昭和区福江1丁目1805番地
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- 従業員数
- 74名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- R4.4.1の育児・介護休業法の改正に伴う社内周知の必要性と、該当男性社員から数名申出があったことがきっかけとなった。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 全社員向けの育児休業制度と男性育児休業についての講演の実施。(2023.11.1実施。)
育児休業復帰社員と休業中のサポート社員の聞き取り調査の実施。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- (課題)設計業務は技術的知識が必要であるため、代替え要員確保が難しく、サポート社員の負担が発生する。
(解決策・工夫点)他部署の社員にサポートを依頼、社内コミュニケーションで比較的手が空いている社員への声掛け、受注業務の調整。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 休業者サポート社員への管理職からの声掛け。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 復帰後の社員への総務部での聞き取り調査の実施と、聞取り内容の社内周知。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 上司から、育児休業取得の予定について話題に出してもらえたことで育休取得を具体的に考えられた。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 子供の成長を見届けることができたこと。休日以外で子供と触れ合える時間が確保できたこと。妻へ家事などの支援ができたこと。家に一日いても時間がすぐ経ってしまうほど忙しいことが身をもって感じられた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 上司へ休業時点での業務状況の報告を細かく行った。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 復帰後も家事支援を行うため、早く帰れるよう仕事を効率よくこなす必要があることを実感し、なるべく仕事を早く片付けるように考えて日々仕事に取り組んでいる。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 部内のコミュニケーションは積極的に取った方が分かってもらいやすい。はじめての出産の場合で、かつ頼れる人が身近にいない場合は少なくとも半年取るのが良いのではないかと思った。
