学校法人平山学園
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- 業種
- 教育、学習支援業
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- 所在地
- 愛西市持中町八町88番地
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- 従業員数
- 127名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 産後パパ育休の法制化が、従業員への周知徹底のきっかけとなった。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 産後パパ育休の法制化(令和4年10月)に先立ち、同年4月から先行導入し、対象者に周知し、取得を促進。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 休業期間中の業務の補完が最も大きな課題(特にパパ育休の場合は比較的短期の育休のため、追加採用によりカバーすることができない)であるが、業務の割振の工夫と職場内の同僚の協力により実施。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 職場内での協力体制の構築。介護休業も含めお互い様の意識の向上。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 対象者が判明した場合に周知している。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 元々、育児に参加してみたかったこともあった中で、妻から育児休業を取ってほしいとお願いされたため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 育児の大変さを知ることができたので、妻を労うという気持ちが強くなったこと。そのため、家事・育児ともに気付いた人が行うという意識が芽生え、いい循環ができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 前もって相談しておくことで、休業中の業務に支障がでないように割り振りをしてもらえた。また休業中の教材は自分で事前に用意して、実際に運用してもらうだけの状態にした。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児休業が明けて、現在妻のみで育児をしてもらっている。早く帰宅するために業務の準備を早めにするようになった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 出産後、女性はストレスを抱えているので、ぜひ育児・家事に参加して産後ケアをしてあげて欲しいです。そうすることでお互いにストレスなく過ごせると思います。