川本電産株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 岡崎市橋目町字御小屋西188番地
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- 従業員数
- 60名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 育児休業の法改正がきっかけだったが、こうした社会的要求に順応することが社員満足の向上と人材確保につながると考え取り組んだ。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児休業の就業規則は以前からあるが、これまでに育休取得の実績は無く、うまく取得促進ができていなかった。今回の取得実績を促進に活かしたい。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 制度利用にあたり、経済的な影響等をよく説明した上で、本人が最も納得するバランスで制度を活用できるような休業スケジュールを提案した。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 課員のユーティリティー化の推進により、適切なフォローやバックアップ体制を整え、業務の連続性を確保した。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 産後が最も大変な時期だと人から聞いていたので、産後直後に合わせて育休取得を希望した。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 休業期間では、一人で面倒を見る機会があっても、特に不安もなく余裕をもって育児に向き合うことができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 職場内では、このような機会に備えて相互に業務をカバーできる体制を準備していたため、業務の引き継ぎでは特に困る事はなかった。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 他者への思いやりの気持ちが増えた気がします。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- お子さんによって手の掛かり方に差があるかと思いますが、少なくとも2~3ヶ月程度の休業期間が取れると良いと思います。