企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

大日コーポレーション株式会社

  • 業種
    業種
    サービス業(他に分類されないもの)
  • 所在地
    所在地
    名古屋市中区錦1丁目10番20号
  • 従業員数
    従業員数
    23名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
産後パパ育休を取得する従業員が増えてきたため。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
育児休業に関するQ&Aをまとめ、育児休業を取得する従業員に配布・説明をした。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
同部署の従業員に仕事を分担してもらう必要があるため、育休取得者から早めに相談をもらい、業務代替者の増員準備をした。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
取得者によるマニュアル作成、業務代替者の増員。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
男性の育児休業取得者に対してアンケートを実施し、全社員に公開している。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
多胎のため妻の育児負担が大きくなったことと、妻自身自営業のため育児分担をしないとお互いの生活が維持できないために1年間の育児休業を取得しました。
育児休業を取得して良かったこと
出産後すぐに出生時育児休業および育児休業を取得し、出産直後から1歳になるまでの娘たちの成長を間近に感じることが出来た。また、5歳の息子と接する時間も増えて妻にも感謝された。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
育休の際に出来るだけ引継ぎ書類を作成し、共有フォルダに格納して後任者に伝達した。また、不明な点はメールにて質問を送ってもらい、手すきの際に返信する方法で補助を行った。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
復職して間もないため特に活かせていることはないが、男性が育児に積極的に関与する大切さを学んだことで、後に続く男性社員に育児休業取得に関する心構えなどを共有できるかと思う。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
やみくもに育児休業を取得するのではなく、取得する前に上司や同僚と話し合いの場を持ち、事前準備と組織の理解を得ることで円滑に子育てが出来ると思います。会社も個々の業務依存を減らしチームやプロジェクトで課題解決する体制を構築することで、もっと多くの男性社員の育児参画が進められると思います。

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