企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

小木曽工業株式会社

  • 業種
    業種
    製造業
  • 所在地
    所在地
    春日井市大手田酉町2-1-58
  • 従業員数
    従業員数
    222名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
2022年10月の育児・介護休業法改正に伴い、社内規程・制度を見直ししたことが、取得促進に取り組むきっかけとなりました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
相談窓口を設置し、社内報でお子さんが生まれる際は相談窓口に申し出ることを周知しました。申し出た方には個別で育休についての説明会を実施しています。説明会の最後には意向確認する旨を伝え、ご家族と相談するように促していました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
担当設備が固定されていることが多かったので、休みに入ると設備を動かせなくなる課題がありました。育休に入ることが分かっていたので早くに多能工化を進め、1人3台担当できるようにしました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
多能工化に加え、間接部門の方も設備につき、生産を回すようにしました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
育児休業を取得した従業員にインタビューを実施し、その内容を社内報に掲載しました。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
共働きなので、自分一人でも育児が出来ないと奥さんに迷惑が掛かってしまう事と元々育児には興味があり、どんなに大変なのかは経験しなければわからないと思っていたことがきっかけです。
育児休業を取得して良かったこと
子供の成長を間近に感じられ、また奥さんの負担も軽減できたと思うので取得して良かったと思います。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
今までの自分の経験や作業手順書を利用し、無駄なく引き継ぎを行いました。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
健康に前より気を使い、休日のリフレッシュを大切にして仕事に臨んでいます。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
子供への興味や関心が高くなり、自分にしかできないことがたくさんあるので、取得できるのであれば取得したほうがいいと思います。

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