企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

Ｒ３年６月の法改正に伴い、社内の育児休業等の規定を見直して、男性社員の積極的な育児参加及び柔軟な働き方を進めて、若い社員を応援していきたかった。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

育児休業等規程の改訂の周知。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

欠員となる職場の業務振分け等の見直しをした。早めに取得を決めてくれたので、準備もしやすかった。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

他の従業員ともしっかり話し合って、業務を振り分けた。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

普段からのコミュニケーションを大事にし、一人一人のスキルアップを図る。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

第１子を出産した後、妻の体調や精神的な負担が大きかったので、第２子は少しでも負担を減らし、子供の成長を直近で見守りたかったため。

育児休業を取得して良かったこと

妻や子と接する時間が増えたことで、楽しい事だけでなく大変な事も分かち合え、何事も相談しあえた事が良かった。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

早めに取得する事を決め、個人持ちしていた業務を分担して説明し、サポートをしてもらった。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

目先の事だけでなく、先の事まで見通して、効率よく段取りを組むようになった。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

産まれたての我が子と関わり、産後すぐ妻と子をサポート出来るのは今だけだと思うので、積極的に取得した方が良い経験になると思います。