医療法人東恵会
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- 業種
- 医療、福祉
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- 所在地
- 名古屋市名東区西山台701番地
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- 従業員数
- 163名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 法改正をきっかけに、今後の職員採用や、定着率のアップを図るうえでも、仕事と子育てを両立させることができる、働きやすい環境が必要性であると考えたため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 各部署へ改正内容を案内し、職員全体へ男性職員の育児休業への理解を少しずつ得られるようにしてきた。また子供が生まれる予定の職員との個別面談を行った。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 育児休業の制度についてより一層、他の職員への理解を深めること。
業務の効率化や内容について見直し。人員の採用方法や配置の工夫。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 人員的な余裕がない中、現場の負担が増えないよう、他の部署からの応援やパート職員の採用を行った。業務の効率化や内容の見直しを行った。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育児休業制度だけでなく、様々な理由での長期休業(介護・傷病)などの制度も合わせ、周知をすることで働きやすい職場を目指している。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 初めての子供だったが、両方の実家が遠方のため、サポートを受けらない状況だったので、育児休業を取得しました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 妻が、緊急帝王切開になってしまい、身体のダメージが大きかった。
その為、授乳以外のサポートを全てこなせたので、妻の負担が軽減できた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 3ヶ月ほど前から育児休業に入る事を伝え、自分が行っている業務を周囲に丁寧に伝えました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- ご家族を施設に預ける側の気持ちがわかりました。
家事を効率よく行うことにより、業務の効率化を図れるようになった。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 生まれてくるまで母子が、どのような状況になるか分からないので万全なサポートが取れるようにしておいた方が良いと思います。
