企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

有限会社KANI・720

  • 業種
    業種
    生活関連サービス業、娯楽業
  • 所在地
    所在地
    半田市青山2丁目20番地の7
  • 従業員数
    従業員数
    30名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
社会的要請、法整備の進展、男性の育児参加が将来の人口に多大な影響を及ぼしうるとの背景のもと、社員の福祉増進のため、事業主の判断指揮による。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
当初は1〜2週間の実績であったが、令和4年10月1日以降、特に出生時育休は28日以上取得を標準・原則として促進。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
育休取得者の業務引継ぎは、既存の各レベルの職務・業務内容の資料と本人・職場責任者との意見調整をもとに、それを細分化して職場全体に割り振った。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
職場責任者による上記で割り振られた社員とのコミュニケーションを密にし、意見を聴取して無理のないことを確かめながら進めた。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
「仕事と育児の両立を進めよう」のパンフレットを男性職員に配布し、取得の促進を図っている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
会社から案内があった。
育児休業を取得して良かったこと
妻の負担を軽減することができ、育児の大変さを学ぶことができた。
少しずつ成長する我が子の変化を見ることができた。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
普段から自分がいなくても業務がまわるように、マネージャーと主任に自分の仕事の内容を共有してもらっている。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
子供がいる社員さん、女性アルバイトさんの気持ちを知ることができ、更に今後、円滑に業務をまわす上で「今」できる人の成長が必要だと感じた。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
家族との大事な時間、夫として妻をフォローできる時間でもあります。
給料は減ってしまいますが、この時間より大事なものはないと思います。

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