企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

旭精機株式会社

  • 業種
    業種
    製造業
  • 所在地
    所在地
    豊橋市賀茂町字天神前3番地7
  • 従業員数
    従業員数
    206名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
女性の育休取得は100%に達したが、男性の取得は少ししか伸びていない現状。H19年から新卒採用を再開し、その若手社員たちの結婚が増えてきたため、良いタイミングだと判断した。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
掲示板での周知だけであったが、R4年10月の法改正時に全従業員へ「育児休業制度の説明と協力のお願い」を作成し、配付して普及活動をしました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
実例が少なく、取得してよいのか分からない、言い出しにくい雰囲気があったため、配付物によって誰もが取得できる認識を持ってもらう。そして、男性育休が当たり前でなかった世代へ理解と協力を求めた。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
業務の引継ぎや人員配置・補充などに十分な時間を確保するため、取得希望者にはまずは早めの告知(取得希望の意思表示)をお願いし、希望者・所属長とコミュニケーションを取り、スムーズな取得に向けフォローするよう努めた。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
妻に社内で育児休業が取得できるという話をしたところ、是非取ってほしいという話になり、取得することに決めた。
育児休業を取得して良かったこと
妻がとても喜んでおり、感謝してもらえた。育児の楽しさと大変さを知ることができた。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
自分がいないことで進まなくなる仕事が最小限になるよう、自分のみが把握している仕事を最優先で引継ぎした。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
今、自分に何ができて、何をすべきかを、以前より考えながら仕事ができるようになった。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
家庭はもちろんですが、自分の成長のためにも取得すべきだと思う。

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