企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社武田コーポレーション

  • 業種
    業種
    卸売業・小売業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市港区藤前4丁目809番地
  • 従業員数
    従業員数
    130名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
育児に関わることで、プライベートも充実すると考えられたため、導入を進めました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
仕事の属人化を解消し、急なお休みや早退に対応できる体制を整えてきました。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
実際の出産日が予定日と異なることが多いため、早めに上長に確認し、前後した場合に備えてもらいました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
休業中の出勤日に情報交換をしてもらい、業務のアップデートをすることで復帰後スムーズに仕事に取り組めるようにしました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
男性でも育児休業が取得可能であるということを社内で共有しています。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
妻が出産前に入院をしており、出産後の子育てにおいて非常に不安な状況でした。そのため、会社に育児休業を申請しようと思ったのがきっかけです。
育児休業を取得して良かったこと
子供の成長を間近で見られたこと、妻と一緒に子育てをできたことの2点が特に良かったと思います。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
事前に緊急性の高い業務を終わらせました。その他、日常業務に関しては週1日の出勤日のタイミングで全て完結させました。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
週1日の出勤日に最大限業務を行わなければいけなかったので、その時のタスク管理・時間管理が今でも活きています。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
人生一度きり、自分の子供の成長を見られる機会は二度とありません。私は家庭内の状況によって育児休業を取らなければいけないという思いに至りましたが、そもそもそのような状況下になかったとしても、取得すべきだと感じる、非常にいい期間でした。
育児休業期間中、私はたった5日間だけですがワンオペ育児をしました。ワンオペ育児は非常にキツいです。昨今の核家族化が進行する日本において、男性の育児休業取得がこれからのスタンダードになってほしいと思います。

PAGETOP