布目電機株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 名古屋市中川区大当郎2丁目1107番地
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- 従業員数
- 260名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 育児介護休業法の改正により、男性育休の取得促進に取り組むきっかけとなった。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 「職業家庭両立推進者」を選任し、仕事と家庭の両立を図るための取り組みの一環として、育児休業を円滑に取得できる体制を構築している。また、顧問社労士による実務担当者を対象とした育児休業・産後パパ育休研修を実施し、育休取得者へ正確な情報を提供できるよう情報収集を行った。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 同じ部署で同時期に2名の男性が育児休業取得にしたことにより業務工程に影響が生じた。解決策として、他部署から応援者を派遣することで、業務継続可能な人員体制を確保した。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 属人化の解消に向けて、ジョブローテーションや業務マニュアルの作成を行い、業務標準化を全社的に推進している。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 現在、従業員向け育休相談体制の整備(相談窓口の設置)を検討している。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 産まれたばかりの赤ちゃんと過ごす時間を多くとりたかった。また、育児の大変さや楽しさをパートナーと共有したいと思ったため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 赤ちゃんの可愛さに癒され、活力になりました。また、育児の大変さや発育に関する心配事など精神的・肉体的な負担を共有できたため、パートナーへの態度に良い影響があると感じた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 日常業務での引継ぎ内容を育休に入る前に経験してもらい、習熟度合いを高めた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育休に限らず、リフレッシュ休暇等を取得しやすい管理体制が構築できるように努めている。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児の大変さや楽しさをパートナーと共有できる貴重な機会になると感じたので、育休を取得すべきだと思う。