企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

社員やその家族が、安心して生活できる環境を提供できる企業となるため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

昨年10月の法改正に伴い、より一層社員が家族などを大切に生活出来るよう、育児休業取得を促進した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

育児休業希望者の作業について、誰が引き継ぐのかが課題であるため、育児休業希望については、早期に会社に相談できるようにしている。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

社内ではチーム体制にて作業をしているため、同じチームのメンバー等で業務が継続できるよう、作業分担を行っている。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育児休業を取得していない期間でも、夫婦での子育てがスムーズに行くよう、在宅勤務規程を作り、自宅でも作業が出来る体制を整備した。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

元々取得予定ではなかったが、想像以上に大変という話を妻から聞き、妻の負担を減らすため、急遽取得。

育児休業を取得して良かったこと

一番大変な時期に、妻一人に負担がいかないようにできたこと。
新生児と触れ合う貴重な時間を確保できた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

担当していた工程はすべてやりきってから育休取得期間に入ったこと。常に上司に進捗を報告し、情報を共有していたこと。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

進捗の報告・共有が大切だと改めて感じることができ、より一層意識するようになったこと。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

自分の業務進捗などは常に上司と共有・報告を行うこと。子育ては想像以上に大変、かつ貴重な時間なため、積極的に参加すること。