企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

育児・介護休業の改正により、最大４回に分けて取得することが出来るなど、会社にとっても取得を促しやすい環境となったため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

妊娠・出産の連絡があった人に対して、育休取得の意向確認に加え、制度内容や給付金など理解してもらえるよう説明資料を見せながら直接説明を行っている。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

育休取得を理由に、不利益な扱いを受けないよう現場責任者をはじめ周知を行っている。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

仕事の割り振りをし業務分担するが、それで対応出来ない場合は、他部署から常時又は臨時的に応援に来てもらい、人員の補填をしている。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育休の取得実績がない部署は、取得しづらいのか、取得しない人が多いため、改善に向けた実情把握を行っている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

初めての出産で妻１人だと大変そうだったこと。また、会社の先輩が過去に育休を取得している実績があったため。

育児休業を取得して良かったこと

子どもとの貴重な時間を過ごすことが出来た。また、家事・育児を率先して行い、動けない妻のサポートをすることが出来た。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

数カ月前から、育休を取得することを上司に相談した。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育休を取得したことで、本当にかけがえのない貴重な時間を過ごすことが出来ました。子育ては本当に大変で、協力し合うことが必要なので、育休取得することをお勧めします。