株式会社クラッソーネ
-
- 業種
- 情報通信業
-
- 所在地
- 名古屋市中村区名駅5丁目7番30号名駅東ビル4F
-
- 従業員数
- 76名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 弊社のミッション「豊かな暮らしで人々を笑顔に」に基づき、従業員の「豊かな暮らし」の実現に向けて取り組んでいる。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- ・法改正に伴い、産後パパ育休(出生時育児休業)に対応した育児介護休業等規定の見直し
・就業規則及び各種規定を会社HPへ記載し、誰でも見られるように対応
・代表取締役自らが率先して育休取得
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- ・従業員が申し出しやすい環境づくりが課題と感じた。
・部署、チーム内のみならず、全社でコミュニケーション及び情報共有の場を設けた(週に1度のオンラインでの全社情報共有前にアイスブレイクを実施)。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- ・職場内における1on1によるコミュニケーション(2週間に1回の頻度を目安として)
・モチベーション管理ツールによる職場内従業員の心身のコンディション把握
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 休業することを希望する従業員に対し、子が3歳になるまでの期間、育児休業の取得ができる弊社独自の制度を設けている。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第一子の出産にあたり、妻とともにしっかりと我が子に関わりたいと考えました。その上で、子育ての知識やスキルを身に付けるための時間が必要だと感じ、育児休業の取得を決意しました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 我が子の成長を間近で感じることができました。また、妻と協力し合いながら子育てに向き合うことで、体力的・精神的な負荷を分散させて乗り切ることができました。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 休業前に、チームや上司に休業計画を早めに伝え、具体的な業務の引き継ぎスケジュールを作成しました。また、業務マニュアルの整備や業務の説明会を実施し、私の休業前に後任者が業務を一通り経験する機会も設けました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 子育てに向き合うことで忍耐力や柔軟性を得ることができました。また、コミュニケーションの重要性を再認識しました。育児中の同僚への心配りも今まで以上にできるようになりました。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児休業は、家族との貴重な時間を持てるだけでなく、自身の大きな成長の機会でもあると思います。取得する際は早めの計画やコミュニケーションを心がけ、社内の先輩パパ・ママのアドバイスを聞きながら時間と心にゆとりを持って子育てに臨むことをおすすめします。