企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

誠美社工業株式会社

  • 業種
    業種
    サービス業(他に分類されないもの)
  • 所在地
    所在地
    瀬戸市暁町3番91
  • 従業員数
    従業員数
    100名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
男性の育休について、まだまだ世の中の理解度は低いですが、育児・家事に理解度のある職場風土にしたいと思ったのがきっかけです。社員に奥様のサポートをしてもらい、子どもの成長を間近に感じてほしいです。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
・月1回の社員勉強会で育児休業についての説明
・個別相談
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
男性が育休を取得することに賛成の人ばかりではありませんでしたが、勉強会や個別での説明を通して少しずつ理解してもらいました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
人手を増やすため、採用に力を入れました。また、新入社員が独り立ちできるよう研修・教育の機会を増やし、社員の負担軽減に努めました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
個別対応や質問があった際にすぐ対応できるよう、日々情報のチェックを行っています。また、育休取得率向上を目指した社内風土づくりを心掛けています。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
2人目の出産だったので、妻一人での育児が厳しく負担を軽減したいと思い取得を希望しました。
育児休業を取得して良かったこと
子どもと過ごす時間が確保できたことや、子どもの成長を間近で感じ、貴重な経験ができたことです。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
新人に対して基礎知識やコツを丁寧に教えることで新人教育を徹底しました。また、自身が見て学んだからこそ、後輩には仕事が理解できるように説明しました。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
子どもは近くで注意して見ていないといけないため、その癖で仕事でも細かい部分まで意識して観察するようになりました。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
長期で休めるという機会はめったにないので、休める時に休んだ方がいいと思います。パパ育休という名の「思い出作り」だと思って是非取得してほしいです。

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