企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

社内で生後半年から2歳までのお子さんを預けることができる企業主導型保育園「保育園 DacCoJをオープンしたことをきっかけに、育児休業を気軽に取得し、職場復帰しやすい環境を整えた取組みを行っております。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

職場復帰しやすい環境づくりの為、企業主導型保育園「保育園DacCoJをオープン。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

課題については、人手不足と、スケジュール調整です。それに対して、人材の確保を継続的に行い、工事閑散期のタイミングを調整しながら取得しております。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

引継ぎ作業を充分に行い、育休者の不在による影響を減らすこと。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育休取得者に理解と協力を示していけるような職場文化を形成し、職場復帰後もキャリアを築けるよう講習会や資格取得等のスキルアップの機会を提供していきます。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

子供の成長を間近で見ることと子育ての大変さを知り、妻の育児負担を減らす為、取得することにした。

育児休業を取得して良かったこと

育児を分担することで、妻の負担を減らすことが出来る。
子育ての大切さと大変さを知ることができた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

4人で担当している現場であった為、後輩にやるべきことを伝えた。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

育児で得た観察力は土木工事のヒューマンエラーによる事故防止や現場の安全管理に充分活かすことができる。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

2人で育児することによって、妻の育児の負担も減り、子供の成長を間近で感じ、見守ることができた。機会があれば積極的に取得するべきである。