企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

核家族化が進み育児休業の申し出が増えたことにより、会社としても家事・育児を行う社員に協力するべきと強く感じたため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

制度の周知に加え、会社独自の妊産婦支援休暇を設け規則化した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

制度について、特に外国国籍の社員から理解がなかなか得られなかったため、理解してもらうまで個別に何度も説明を行った。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

取得者の業務をサポートできる仕組みを育児休業申出時点から実施したことにより、業務の引継ぎがスムーズに行えた。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

会社独自の妊産婦支援休暇制度の実施（通算10日間の休暇）。
他の業務に関してもサポートできる仕組みを取り入れ、育児休業が取得しやすい環境づくりを行う。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

子供が二人目であり、出産後の妻の家事・育児の負担を少しでも減らせるように協力したかったため。

育児休業を取得して良かったこと

育児の時間を長く持てたことにより、子供と向き合うことができ、妻の助けも出来てさらに家族の絆が強くなったこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

取得の申し込み時点からお客様の連絡先を共有し、お客様及び社員に安心感を与えスムーズに引き継ぎ作業が行えるようにした。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

取得期間中にサポートしていただいた社員への感謝の気持ちから、後輩の話もしっかり聞けるようになった。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

仕事だけでなく、家族の時間も大切にしてもらいたいと思います。