企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

夫婦で、助け合って育児することが重要であるので早くから実施していた。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

まだ育児休業が一般的に実施されていない時期から弊社では育児休業に取り組み、既に平成29年8月1日〜10月20日に男性が育児休業を取得している。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

小企業では限られた人材資源の中で仕事を遣り繰りすることが困難であり、どうしても他の人に負担がかかってしまう。仕事を他部署の分散し、後回しできる案件は後回しした。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

同上

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

取得期間の分散などで取りやすくする。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

産後の妻と子のケアを自らの手で行いたいと思っていた。
家族と向き合う事に専念できる時間が欲しいと思っていた。

育児休業を取得して良かったこと

家事育児の他、出産に伴う書類上の手続きや、妻子の診察に伴う送迎、保育園の見学等、平日に時間を作らなければならない作業を担えた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

担当中の取引先があったが、受けている依頼分まで終わらせた上で、追加の依頼分は周囲の協力を得て任せさせて貰った。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

仕事の都合以外でも、家の都合で休まざるをえない人への理解をより高めた状態で業務を行えるようになった。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

仕事や家計に影響がある事をしっかり踏まえた上で、それでも妻や子供の近くにいたいと思うなら、迷わずそれを会社に伝えるべきだと思います。