中央紙器工業株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 清須市春日宮重町363番地
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- 従業員数
- 189名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 近年、若い子育て世代が増加している中、女性社員は全員育休を取得している反面、男性社員の取得実績が全くないため、男女の別なく育休制度を浸透させたいと考え、育児・介護休業法の改正を契機として、男性社員の取得促進に取り組みました。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 法改正について部門長への周知、全社員に配布する社内報への育休制度の記事掲載、全社員が参加する朝礼での動画視聴による制度説明を行いました。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 窓口担当者を設定し、育休取得希望者やその上司に対して制度説明を行いました。
特に取得希望者に対しては収入面や休業期間中の待遇など気になる点を個別に説明しました。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 各部門において休業期間中の業務分担の見直しと早めの引継ぎを行うよう促しました。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育児休業の取得手順を周知し、取得者の体験や感想を社内報で全社に共有することで制度の定着を目指しています。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 少しでも家族のサポートができれば。
社内での取得者がおらず、自分が取得する事で取得し易い環境になればという思い。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 今の時期しか体験できない経験や子どもの成長に立ち会えた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 自分が抱えている業務、案件の洗い出し→リスト化。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 仕事へのモチベーションUP。
業務の効率化。(可能な限り早く帰宅し、育児のサポートを継続。)
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 自分の子どもの成長を見られる機会は二度とありません。男性でも積極的に育児に参加してほしいと思います。