企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

2022年1月に男性従業員より育児休業取得の申し出があり、取り組みを始めた。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

2022年2月当社初、男性が育児休業を取得（1ヶ月）。
2022年10月1日より出生時育児休業制度が始まるにあたり、男性社員の育児休業取得促進を目指して相談窓口を設置し、社内に周知。
2022年6月以降、出産を控えた配偶者を持つ男性従業員に個別に育児休業制度について説明し、取得を促した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

職場の理解が不可欠であるため、管理職に育休に関するセミナーを受講してもらい、職場の理解を深めた。
実際に育休を取得した人にアンケートを書いてもらい、次の人の参考にしている。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

担当業務の洗い出しと振り分け、そのための多能工化。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

社内の周知だけでなく、該当者がいたら個別に説明を行う。
多能工化の推進。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

妻のサポートをしたり、子供との時間を作りたかったため。

育児休業を取得して良かったこと

家事、育児を分担できたこと。子供の成長を傍で見られたこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

業務内容を把握させ、引継ぎ漏れが無いようにした。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

子育ては意外な出来事が多く、対応していくうちに柔軟性を身に着けることが出来た。
仕事でも柔軟性を持って取り組んでいきたい。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

私は1ヶ月の期間でしたが、もっと長く取得しておけばよかったと後悔しています。
それは子供の成長があっと言う間だからです。
子供の成長を見逃さないように子供との時間を作って下さい。