川澄本明
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- 業種
- 医療、福祉
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- 所在地
- 蒲郡市三谷町弥生1丁目42
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- 従業員数
- 11名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 男性の第一子が誕生する報告を受けて、育児参加希望の申し出があったため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- これまで男性の育児休業取得は無く、社会一般水準より取り組みは遅れていた。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 対象社員が休業開始までの間に、後任者が業務を引き継いで支障が無いように、各患者様の詳細な注意点等をカルテ等に記載した。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 令和4年10月1日法改正内容に遵守した就業規則及び育児介護休業規程を作成し、社内で周知した。
育児休業を応援します、というチラシを作成して掲示した。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育休の申し出がしやすいように、相談窓口と申出窓口を明示し、周知した。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第一子を授かったことと、法改正が追い風で育休の申し出がしやすくなった。 さらに、別の男性から出生時育児休業取得者の申し出があり、取得しやすい雰囲気が出来上がったことを確認した。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 配偶者に任せるのではなく、父親としてやるべき役割という認識で取り組めたので育児参加のきっかけになった。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 後任者の負荷が過重とならないよう、それぞれの患者様に合わせた対処方法についてリハビリ及び機能訓練等の注意点をカルテ等に記載し、復帰後には各患者様の改善、変化などを確認した。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 子育てを開始するきっかけとなり、子育ての役割が認識できた。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 法改正により確立された育休制度を、遠慮せず、育児参加することで、自分の中に芽生えた親の責任という大事なものと向き合うことができたように感じる。