キワ技研株式会社
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- 業種
- サービス業(他に分類されないもの)
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- 所在地
- 丹羽郡大口町竹田1丁目131番地
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- 従業員数
- 70名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 取引会社の社員が育児休業を取得するようになり、弊社社員も取得しやすい環境になった。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児・介護休業法の改定があった際、規則を迅速に改定して社内に周知した。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 部署の業務調整が課題で、所属長に早めに相談することで円滑にコミュニケーションをとり、休業し易い環境を整えた。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 早めに所属長と話し合いをし、部署内の業務調整をするよう促した。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今回の実績を社内掲示板に掲載して社員に周知した。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 以前と違って今は比較的育児休業を取得しやすい時代となったため、育児に携わって成長を近くで見たいと思った。
また、育児は大変と聞くので、自分で体験しノウハウとして知っていたいと思った。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 常に子供と一緒にいるので些細なことでも日に日に成長していくことが分かり、それを妻や友人と共有することで会話の内容も増えコミュニケーションを多くとることができた。
授乳や夜泣きで睡眠時間が短くなり、ストレスが溜まっている状態で何をすべきか、赤ちゃんや妻が何をしてほしいか常に相手の事を考え、行動する力が養えた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 早めに休業取得を打診したことで業務の調整をしてもらえ、ストレスなく育児休業に入ることができた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 赤ちゃんは昼夜を問わず泣くときは泣くので常にストレスが溜まりましたが、相手主体で行動することは業務にも活かせていると思います。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児休業取得の先駆者に取得タイミングや期間、報告するタイミングなどもアドバイスをしていただいたので、経験者に話を聞いてみるとよいと思います。 育児はどうしても母親が主となってしまい父親は補助にまわりがちですが、休業期間くらいは父親が主となり行動することでよい家庭が築けるのではないかと思います。