医療法人山陽会
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- 業種
- 医療、福祉
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- 所在地
- あま市甚目寺五位田156
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- 従業員数
- 204名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 職場における男性比率が増える中、男女共に取得しやすい環境を醸成する為。
人材定着の為。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 社内ルールブックによる周知。職員が相談・申出しやすい機会を作るため、定期的な面談の実施。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 業務引継ぎや代替要員の検討が課題でしたが、早めの申出をしてもらうことにより、調整や引継ぎの時間を設けることが出来た。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 業務やタスクを一覧化し共有を図る事で、関係者間での情報共有をスムーズに行うことが出来ました。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 管理者会議での周知及び理解促進。取得した職員から困ったことや良かったことを聞き取り、取得促進に向けた更なる改善を実施して参ります。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 両親が遠方・仕事の都合にて、頼る事が出来なかったため。
共働きの為、妻の復帰に向けて私も出来ることをしたいと考えたため。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 自身が家事や育児をすることで、妻が体調回復に専念できた。
日々、成長する子の変化を見届けることができ嬉しかった。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 早めの計画の申し出。引継ぎリストの作成や後任者への引継ぎ業務を行うことで自分も引き継ぐ側も負担が少なくすることができました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 職員との面談では、ワークライフバランスの重要性や多様性の理解を実体験を通して伝えることが出来ています。更なる理解向上に努めて参ります。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 仕事は家族の理解や協力があってこそです。家族の為にも、自身の為にも、是非制度 を利用して欲しいと考えます。