企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

女性社員の産休・育休の取得実績があり、育児休業制度について、社内での理解・協力を得ていた。2021年11月に男性社員の育児休業取得により、男性の育児休業の関心度も高まったのと同時に、2022年10月の育児休業制度改定により、会社としても積極的に取り組むようになった。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

男性の育児休業取得制度について、社内会議で説明し、各部署内への周知を図った。子の誕生予定のある社員に取得意向確認を行った。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

理解を深めてもらうために、各部署に就業規則ファイルや、社会保険協会等のパンフレット等のファイルを設置し、だれでも閲覧できるようにした。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

他の社員に対しての負担も考慮し、業務量の調整や一時的な業務分担の見直しを行い、理解と協力をお願いした。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

各部署所属長と相談しながら、取得したいと申し出しやすい職場の環境づくり。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

取得可能と会社に教えて頂き、家族の協力がしたかったからです。

育児休業を取得して良かったこと

大変さと楽しさが理解できたことです。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

お客様に休業することを伝えて理解と協力をしてもらうことです。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

育児休業経験者と、これから取得を検討している人と話が弾むこと。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

今の時代のニーズだと思う。会社と家族とお客様に相談・理解して頂き、 取得してほしい。