企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

社会の流れもあり、男性従業員も家族の一人として気兼ねなく子育てに取り組んで欲しく活動している.

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

常時閲覧可能にしている社内規則に、性別関係なく育児休業が取得できる旨を記載している。2023.4.1にパパママ育休を追記した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

課題:育児休業を取得した部署の他の社員の1人当たり仕事量の増加。
解決策:他部署からの応援による人員増加での1人当たりの仕事量の減少。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

もともと会社として多能工化を進めており、複数の部署から一時的に人手を借りる事ができた。結果、他の社員の仕事量を多人数で分散する事ができ、一人当たりの負担を抑えられた。引き続き多能工化を進めて行く。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育休取得に引け目を感じることなく当然の権利として取得できる様、朝会や会議での共有を行っている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

今回は二人目の出産で、一人目の子供の育児と家事をするために取得しました。

育児休業を取得して良かったこと

協力して育児をした事により家族の絆が深まりました。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

休業しても迷惑をかけないように、引継ぎ事項は業務連絡として残し部内で共有した。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

子育ては思い通りにならなく、冷静に対処していくことが必要です。
仕事でも冷静に対処する心構えが持てるようになりました。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育休を取得すると子供の成長が見られます。また、奥さんの体調も不安定になる事があり、回復するまでは取得し協力して欲しいです。