企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社アイシーソフト

  • 業種
    業種
    情報通信業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市中区錦2丁目2番2号
  • 従業員数
    従業員数
    53名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
近年、男女平等やワークライフバランスの重要性が社会的に認識され、企業や社会全体でその実現に向けた取り組みが進んでいます。男性の育児休業促進は、これらの動きの一環として注目されています。男性が積極的に育児に参加することで、女性だけでなく男性も仕事と家庭の両立をしやすくなり、また、子どもの育成においても父親の存在が重要であるとの認識が広がっています。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
男性が育児休業を取得しやすい環境づくり(テレワークの導入など)。
男性職員への情報提供。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
課題:育児休業中の収入減が懸念されることと、休業中の業務が滞ること。
解決策・工夫した点:育児・介護休業法の改正ポイントの周知およびチーム全体での業務の共有をすることで属人的業務を減少させる。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
事前に業務の引継ぎ計画を策定し、周囲のメンバーへの情報共有を徹底。
チーム全体でのコミュニケーションを重視し、メンバー間の連携を強化。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
家族との時間を大切にし、子供の成長を一緒に見届けたいという強い願望がありました。 また、会社が育児休業を奨励している雰囲気や、同僚が前向きに受け入れてくれる環境も影響しました。
育児休業を取得して良かったこと
子供とのコミュニケーションの充実や、子供の成長を間近で見られたことです。また、家庭と仕事の両立に対する理解が深まり、リフレッシュされた状態で仕事に復帰できたことも大きなメリットでした。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
事前に計画を立て、業務の重要なポイントや進按状況をまとめたドキュメントを作成。
チームメンバーや上司との密なコミュニケーションを保ち、疑問点や未解決の課題を共有。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
育児休業を取得したことで、柔軟性や問題解決能力が向上しました。また、家庭と仕事の両立の難しさを実感したことで、効率的な業務管理や優先順位を見極める能力が更に向上しました。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
会社のポリシーや雰囲気を確認し、取得しやすい環境かどうかを考えることが大切です。 また、引継ぎや代替要員の体制を整えることで、スムーズな育児休業取得が可能になります。家族とのコミュニケーションや成長を見逃さないためにも、育児休業を上手に活用することが大切です。

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