企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

政府が「男性による育児休業の取得」を促進している中、会社としても社員が仕事と子育てを両立できるような環境を作るため、2021年4月に3カ年の行動計画を策定しました。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

社内に行動計画を周知するとともに、対象社員を把握した場合には個別に制度の周知と意向確認を実施しています。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

育児休業を取得しやすい雰囲気作りが必要と考え、最初に、社内で行動計画を周知しました。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

取得者が不在となる期間は、職場の上司または同僚が担当業務をカバーしました。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

第一子の誕生時と同様に育児参加のため育児休業を取得したもの。

育児休業を取得して良かったこと

育児休業により、子供と触れ合う時間の充実が図れたこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

早い時期に、上司に対し育児休業取得の意向を伝えたこと。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

日々、上司、同僚に対する感謝の気持ちを忘れず、チームワークの意識を持って業務に取り組んでいます。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

妊娠がわかったところで、早めに会社に申し出て、育児休業制度の内容について会社から説明を受けることが望ましいと思います。