株式会社鈴木紙工所
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 弥富市神戸8丁目35番地の3
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- 従業員数
- 21名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 当社は従業員が安心して働くことができる会社を目指しており、その一環として仕事と育児との両立を支援するために、男性の育児休業取得促進に取り組んだ。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児休業に関する規則の整備、従業員に対する育児休業制度の周知、育児休業取得希望者の相談・フォロー体制の整備に取り組んだ。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 育児休業期間中の代替要員を確保し、業務が円滑に引き継がれるようにフォローした。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 代替要員の確保、社員間での業務分担に取り組んだ。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今回の取得実績を踏まえて、より取得しやすい環境整備に努めていくとともに、今後も従業員が育児休業の対象となった場合は、取得を呼び掛けていく。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第二子だったため、少しでも妻のサポートができるように取得した。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 実際に育児に携わったことで、子育ての充実感とともに大変さも知ることができた。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 配送がスムーズにいくように段取りを徹底した。また、仕事の手順や注意点などを整理し、育児期間中に業務を担当していただく方に教えた。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児休業を取得することの意義や重要性を知ることができたため、今後、社内で誰かが育児休業を取得する際には、安心して休んでいただけるように協力していきたい。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育児の負担は大きいため、育児休業を取得して育児をすることは非常に重要かつ有効なことだと感じた。また、こどもや妻としっかり向き合う機会にもなった。男性も積極的に取得し、家庭で協力しながら子育てに取り組めるとよいと思う。