企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

職員から令和5年6月に産まれた子供の育児について相談され、育休中の奥さんが体調不良の為、仕事を休んで育児をしたいといわれた。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

これまで何人も子供が産まれた報告を受けていたが、全員専業主婦の奥さんに健康等の不調等問題なく、特に考えることはなかった。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

社員が有能な柔道整復師で担当する患者も多かったので難しかったが、細かいマニュアルを作成し、他のスタッフや患者の応援も得られた。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

他のスタッフのシフトを一時的に変更した。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

現在勤務しているものは皆、子供が大きくなって育休の必要はなさそうだが、今後新規に採用するスタッフには制度を利用することを勧めていきたい。ＨＰや求人票に載せたい。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

育児をきっかけに妻が腱鞘炎と貧血になり、長時間の抱っこや授乳での負担が大きかった為。

育児休業を取得して良かったこと

妻がしっかりと療養でき、家族で過ごせる時間もゆっくり取れた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

申し送りの徹底、独自のマニュアル作成。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

乳幼児患者との接し方、育児中の患者さんへの声のかけ方。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育児はずっと続いていく事なので、妻のサポートや家族で向き合う良い時間となります。間違いなく取得した方が良いです。