企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

育児・介護休業法の改正。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

就業規則等の改定および全社員への周知。
対象者へ意向確認を行いスムーズに取得ができるようサポートした。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

課題：育児休業取得前後のスケジュール調整。
解決策および工夫：早めに申請いただき取得者と面談を実施。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

毎月、取得者がいる職場まで伺い業務負荷状況の確認や問題なく業務が遂行されているか等のヒアリングや就業先管理部署との事前の情報共有を実施。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

男性育児休業取得後の感想や取得時のアドバイス等の情報をHPにて公開し、取得を促している。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

出生直後の妻の負担を軽減するため。お互いの両親が県外のため、近くに頼れる人がいない環境であることも大きな要因。

育児休業を取得して良かったこと

育児や家事を協力することで、出産直後の妻を支えることができたこと。
子供と触れ合う時間がより多く作れたこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

8力月ほど前から客先の上司に相談し、自分が不在期間のチーム内の負荷を予めコントロールしてもらったこと。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

常に先のことを予測し行動しておくことが業務でも大事だと思います。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

まずはご家族でしっかりコミュニケーションをとってください。
奥さんが助けを必要としているのであれば、育休取得も選択肢の一つです。