企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

2023年度健康経営優良法人取得を目指して社内の働き方改革を行い、申請の項目で育児休業取得の推進があり、取り組むことになりました。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

該当者がいなかった為、取得率は0％でしたが、今回社員1人が該当した為取り組みました。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

昨年2022年度6月に育児休業規程を改定し、全職員に周知しました。男性の育児休業の前例が無く、取得方法が不明でしたが、社労士、産業医を含め、改めて全職員に周知しなおし取得しやすい環境に整えました。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

育児休業がとりやすい様に人材採用の強化を行い、人員の増加を行いました。また、毎月の社長による朝礼を行い、育児休業の必要性を全職員に理解いただきました。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

今回の育児休業の結果を基に改めて育児休業の重要性を全職員に理解していただく様に産業医からのセミナーを開催する予定です。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

出産後、実家など預ける所がないので育児のフォローがしたいと思ったため。

育児休業を取得して良かったこと

家族との濃い時間が持てたこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

何か月も前から社員の皆さんに告知し、理解していただいた。
自分の業務を少しずつ日々伝えたので、スムーズに休業できた。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

時間の合理的な配分を考えるきっかけとなり、仕事終了時間を早めることができた。
仲間への感謝心が強くなり、協力できることは進んでやるようになった。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

取得をお勧めします。家族や仲間の大切さがわかります。