八洲建設株式会社
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- 業種
- 建設業
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- 所在地
- 半田市吉田町1丁目60番地
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- 従業員数
- 60名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 若手社員が多くなり、ご結婚、配偶者の出産が増えてきたため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 若手男性社員の結婚、出産のタイミングで男性育児休業がとれる旨を社員に伝え、積極的に取得するよう促しています。また、本制度を利用した場合の給与支給額や給付額などについても社内研修を行い、対応しました。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 育児休業を取得しようとする現場の仕事の調整。サポート、引継ぎ対応を短時間でできるようにした点。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 引継いだ業務が滞ることがないよう、情報共有ができるようクラウドにデータを共有し確認できるようにしています。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 新入社員が入社する都度、本制度に関するお知らせ。さらに管理職者に対しての継続研修を予定しています。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 自分が子育てに関して無知であったため、子供の成長を近くで見ながら子育ての勉強をしたかった。また産後の妻へサポートをしたかったから。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 子供の成長を間近で見ることができたことや子育ての方法をゆっくりと学ぶことができたこと。妊娠期間中苦労していた妻に少しでも休んでもらえたこと。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 前もってどの程度休むのかを現場、社内と密に連絡を取り合いあったこと。
出産後、何日後に休むのか明確にし、業務の引継ぎを行ったこと。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 子供の生活サイクルや子育てを一人で行う大変さなどが育児休業を通して分かったため、日常業務の配分を調節し、残業時間を減らしていること。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 今回育児休業を取得するにあたって、会社は全力でサポートしてくれました。新生児の期間は生まれて1ヶ月間しかなく、子供の成長はとても早いです。妊娠、出産で疲弊している妻へのサポートや自分一人で子供の面倒を見ることができるのは今後の私生活にも大きく影響してきます。今は色々な取得方法があるので相談だけでもしてみてください。