企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社オフィスサン

  • 業種
    業種
    学術研究、専門・技術サービス業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市熱田区神宮2丁目2番2号
  • 従業員数
    従業員数
    7名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
社員の家族が男性育児休業を取得し、高評価だったこと。今後の人材確保に向け、ワークライフバランスへの取り組みが必要との認識で男性の育児休業にも取り組んだ。グループ会社に取得を希望する社員がいたため、弊社でも取り入れることを推奨。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
令和4年10月にスタートした出生時育児休業制度に合わせ、「育児・介護休業規程」を制定。同規程を社内報等にて回覧・全従業員に周知を行った。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
育休中の仕事のロスをどうカバーするかが課題でした。できるだけ前倒しでできるものはやり、グループ内で情報を共有、期間中の確認事項はメール対応でグループ内の理解と協力を得ました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
取得者から休業中の状況・感想をヒアリング。
社内の労務会議で報告を行い育児休業を取得しやすい環境づくりに努めた。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
社内朝礼で紹介と協力をお願いした。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
「産後パパ育休制度」の創設を知ったこと。
育児休業を取得して良かったこと
出生直後の貴重な時間を子供と過ごすことが出来た。
育児に関しての考え方の共有が円滑になった。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
数か月前から育児休業期間の業務量の調整を行った。
育児休業期間中も連絡が取れる体制を整えた。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
業務を効率良く終わらせられるような段取りを意識するようになった。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
早い段階から育休取得日や業務の調整・相談を行っておくことで、取得へ前向きになれると思う。

PAGETOP