企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

合同会社G’TC

  • 業種
    業種
    サービス業(他に分類されないもの)
  • 所在地
    所在地
    名古屋市西区名西1丁目24番15号 上良ビル1F
  • 従業員数
    従業員数
    21名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
元々男性に育児休暇というものがあることを知りませんでした。
従業員や弊社役員より男性も育児休暇が取れると知り、そこから子供が生まれた男性従業員へ育児休暇の取得を促すようになりました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
育児休暇がどのタイミングで取れるのか、何回取れるのか、女性の場合との違いは何かを調べ、本人に取得の意思があるかを確認後に育児休暇の期間を本人とすり合わせ取得をするように取り組んでおります。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
接客業のため同じ勤務地に戻れるか、復帰時期に合わせ別の勤務地を用意できるかが課題でした。同じ勤務地に戻るのは中々難しかった為、別の候補地を予め復帰時期に合わせて用意する下準備などをし、解決しました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
長期のお休みとなるため、復帰時期付近にマメに連絡を取り、あらかじめ予定している新しい勤務候補地を伝え、安心して働ける環境づくりに取り組みました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
従業員が更に育児休業を取りやすい環境となるよう模索中です。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
2人の子であるのに妻だけに子供を任せることに違和感を覚え、男性側でもなにか制度がないか調べたり人に聞いたところ男性にも育児休業があることを知り、会社からの勧めもあり取得しました。
育児休業を取得して良かったこと
妻が大変な時期や辛いときに側にいて、子供を代わりに見てあげられた点がよかったです。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
接客業のため子供の話や小さなお子様がいる夫婦の方にも自分の体験やこうしたという話ができることです。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育児は1人でできるのものではなく、特に初期は産後の為、身体がボロボロのタイミングです。そこで朝から晩まで仕事でいないとなると片方に負担がかかります。育児休業を取ることにより相手に休んでもらえる環境を作り、自分も生まれてきた子供との時間をゆっくり取ることができる為、育児休業を取れる環境の人はどんどん取得した方が良いと思います。

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