企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

2023年7月に、男性育休対象者より申し出があり、それを契機に制度を調べ会社として取り組むこととなった。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

制度の説明や取得方法などを、従業員に周知した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

属人的な仕事が多かったので、仕事内容を平準化し負担を軽減するようにした。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

事前に業務分担を打合せ、分担する社員への説明を密にし、不安要素を軽減するようにした。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

休業期間の手当金の額や、納付時期などを正しく伝えるよう心掛けている。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

妻が初産であり、産後常にそばにいられる人間がいなかったため、取得を希望した。

育児休業を取得して良かったこと

産後の妻のサポート、育児参加が出来た。
短い新生児の期間を子供と過ごす時間が、しっかりとれた。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

申請する前に上司にスケジュールの相談をしたうえで取得したので、比較的負担がかからないスケジュールで取得できた。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

まだ思い当たる点はないが、今後育児休業を取得する社員の相談に乗ることはできると思う。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

自分が想像しているよりも仕事にも支障も少なく、周囲も受け入れてくれるので、前向きに取得を検討してほしい。