企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

株式会社CI東海

  • 業種
    業種
    学術研究、専門・技術サービス業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市中区金山1丁目12-14金山総合ビル四階
  • 従業員数
    従業員数
    63名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
2022年4月の育児・介護休業法の改正により、その後同年10月より「出生時育児休業」制度が導入されたことに伴い、より自由度の高い休業取得が可能になった。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
就業規則の育児休業を見直し、現状に適応した改正を実施した。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
取得従業員の担当業務を、どのように遂行し、他の従業員の負担を軽減できるかという問題について、何度も納得するまで話し合いを行った。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
取得従業員の職務内容を、他の従業員も十分把握し、取得従業員の育児休業の開始日まで、完全な引継ぎを指導した。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
従業員が育児休業をより取得しやすい職場づくりを目指している。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
妻の両親が共働きのため、里帰り出産が不可能であったことと、以前から出産から出産後の育児に参加し、子の成長を配偶者と共有したいと考えていた。
育児休業を取得して良かったこと
育児に参加することで、より家族との絆を深め、育児に対する理解を深めることができ、配偶者の育児負担を軽減することができた。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
担当部署の上司・同僚等とよく話し合い、育児休業の開始日までに担当業務内容の引継ぎ等を何度も行った。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
家庭内のストレスが緩和され、身体的・精神的健康が維持できるため、仕事へのモチベーションが高まり生産性の向上につながった。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
上司・同僚等の理解があれば、わが子の成長を配偶者と共有できることは、すばらしい経験で自分自身の成長にもつながるので、取得した方が絶対良いと思う。

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