企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

社会福祉法人としなが福祉会

  • 業種
    業種
    医療、福祉
  • 所在地
    所在地
    豊川市足山田町年長1番6
  • 従業員数
    従業員数
    74名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
本会においては、女性の育児休業数も少なく、育児を行いながら仕事を続けるという土壌も未熟な状況であった。法律の改正に伴い、男性の育児休業が取得しやすい状況になったため、男性の取得をきっかけとし、女性の取得数も多くしたいと思った。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
配偶者の出産時における特別休暇を付与。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
慢性的な人手不足の状況にはあるが、パート職員の採用等で補っている。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
1か月という短期間であったため、特に人員の補完を行ってはいないが、全員による協力体制を依頼した。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
育児休業を取得するのが当たり前という風土作り。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
初めての子どもだったため、妻と2人で育児休業を取ろうと思ったから。
育児休業を取得して良かったこと
育児休業を妻と2人で取ったことにより、育児の大変さを共有できたこと。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
育児休業取得前に、業務の内容を引き継いでもらっていた。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
子どもを授かったことによって、子ども(利用者)を預ける側(保護者)の気持ちが少しは理解できた。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育児休業を取ることにより、妻の大変さや日々のありがたみを実感することができるため、取得した方が家族仲は良くなると思う。

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