企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

男性の育児休業の取得率20%以上、取得期間平均1か月以上の目標を掲げているため。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

育児休業、出生時育児休業等の相談窓口を設置、職員向けに研修会を実施した。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

代替要員の確保ができないだめ、対象職員の業務棚卸を行い、省略・廃止できる業務を洗い出し、他の職員に引継ぎをした。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

全体の業務内容と個々の業務内容を見直し、 簡素化できるところは簡素化し、業務改善を行った。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育児休業を取りやすい環境を整えるため、 定期的に研修会を実施する。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

近くに親族がいないため、初めての育児に不安があり、妻と二人体制で育児・家事を分担したいと思ったため。

育児休業を取得して良かったこと

通算28日を分割して育児休業を取得した。夫婦でお互いに支え合えたことや子に寄り添う時間が持てたこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

管理者や他スタッフに自分の業務を事前に説明したこと。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

仕事と家庭の両立のため、効率よく業務を遂行していく意識が芽生えた。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育児休業中は、育児であっという間にー日が終わり、曜日感覚もなくなっていたが、子の成長を目の当たりにすることができたため取得してよかった。