株式会社中部精機製作所
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 名古屋市北区山田2丁目7番4号
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- 従業員数
- 105名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 少子化対策は社会全体で取り組むべき課題であり、男性も育児に参加しやすい環境を整える事が、その一助となると考えたため。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 就業規則を改訂した上で、男性従業員が育児休業を取得できるようにアナウンスを実施した。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 今のところ大きな課題は無い。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 従業員の配置を各管理者が検討し、フォローしあえる体制とした。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 初の男性育休取得者の事例をしっかりと周知し、男性育休取得の敷居を下げていきたい。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 里帰り出産だったので、子の生後1ヶ月は一切の育児を経験できなかったため、育児の実務研修という意識で取得させていただきました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 夕方~就寝までの膨大な家事育児のタスク(子の入浴介助や寝かしつけ、自分達の食事の準備片付けなど)を私の帰宅後に分担できるようになったので妻に負担が偏り過ぎない。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 2週間の短期休業だったので、復帰後や事前に私ができる業務はやってもらわないと割り切り、後任には必要最低限の業務のみをやってもらうようにした。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 育児家事を限られた時間でこなすにあたり、マルチタスクが身につき、これが業務に生きている。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 家事育児の負担を等分し円満に家族を維持するために、子の誕生という変化点で短期でも休暇を取り、今後の夫婦それぞれの役割を確認することは大切だと思う。