企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

有限会社大一工業

  • 業種
    業種
    医療、福祉
  • 所在地
    所在地
    知立市来迎寺町下り戸27番地
  • 従業員数
    従業員数
    49名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
男性社員を初めて雇用し、男性社員第二子の出産をきっかけに取り組みました。
当社としても制度を活用し男性社員に積極的に育児に参加してもらいたいと思った背景があります。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
お子さんの病気などで休暇が取得しやすいよう周囲への理解促進。一時間単位の年休の取得。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
育児休業取得に当たっての他の社員の理解や協力、仕事の分担、取得時期の調整。社内全体での育児休業利用促進。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
業務の負担が偏らないように、業務の調整・見直しを図りました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
今後も積極的に取り入れ、一時的な業務対応を全体でカバーできるように業務の抱え込みを改善し、共有する。より柔軟に育児休業を取得できるよう、仕事と家庭の充実を図っていく。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
勤務先からの働きかけにより、第二子の出産に伴う妻の負担軽減のために取得。
育児休業を取得して良かったこと
子どもとの時間ができたことで、子どもとの信頼関係が構築できたこと。また、妻の育児負担の軽減にも繋がり、ありがたい時間でした。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
他職員の負担になる業務部分を事前に確認した。曜日によっての業務の内容を改善。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
同年代の子どもに対しての対応。子育て時の経験を照らし合わせることで、業務効率や負担を軽減させる。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
育児休業は積極的に取得するべきです。日々の子どもの成長を目の前で感じることができる幸せは他には替えられません。また、妻の育児の大変さを知ることで父として広い視野で家庭状況を把握することもできます。自分が何をすべきか、何を妻に働きかけるべきかが少しだけ分かってきます。その「少し」の積み重ねが家庭を明るくできると感じました。

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