企業の取組事例
（育児休業取組状況等の公表）

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景

従業員の増加に伴い多様となった価値観やライフスタイルに適応するため、男性の育児休業促進に取り組みました。

男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組

法改正内容の社内展開や幹部社員への教育を実施し、男性育休取得の重要性や社会の流れを理解してもらった。

取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点

育休取得者の上司に本人あてのメールが届くようにして、業務が滞らないようにしました。

取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと

営業事務の方への依頼内容を増やし、業務分担を明確にしました。

定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください

育休取得者の情報を社内に展開し、取得することが当然という流れを作っております。また業務を日常から共有して、業務を停滞させない工夫をしております。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ

22年度育児休業制度改正がきっかけ。

育児休業を取得して良かったこと

出産後の妻へのケア及び子供のケアが出来たこと。

育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点

客先担当者一覧や案件リスト資料を製作し、時間を取って説明実施。
休みが迫った１～２週間前はサポートの立場で分からないことを聞いてもらうようにした。

育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること

誰が急に休みとなるか分からない為、自分の進捗案件が分かるように案件をリスト化する。

これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス

育児休業はお休みではありません。あくまで家庭の仕事を全て実施することだということは理解してください。毎日、家族で過ごすので自分の時間は多少作るようにしてください。