光南工業株式会社
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- 業種
- 卸売業・小売業
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- 所在地
- 豊田市生駒町寿18番地
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- 従業員数
- 178名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 元々取得率が高い女性従業員のみでなく、男女共に取得しやすい環境にしたいと考え、取り組みを始めました。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 従業員から申出しやすい環境を整えるため、まずは管理者の意識を変えてもらうよう、部門長への周知を行ないました。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 業務引継ぎや代替要員の検討が課題でしたが、早めに申出をしてもらうことにより、検討する時間に余裕ができました。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 業務のweb化を推進することで、関係者間での情報共有がスピーディーに行えるよう取り組んできました。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 育児休業取得者より良かったことや困ったことを聞き取りし、
その都度改善を繰り返すよう心掛けています。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 以前から子供ができた時は育休を取得しようと思っていました。
共働きのため、妻からも育休を取ってほしいとの事でしたので、私も協力できることはしていきたいと思っていました。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 家事や育児を分担して、少しでも妻の負担を軽くできたこと。特に乳児期は一生のうちで一番成長の変化があるため、日々の成長を見届けられたことがとても良かったです。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 引き継ぎ業務リストを作り共有しました。また業務のメール送信の際に、後任者をCCで追加し、情報を共有するようにしました。
産後パパ育休制度を活用し、育休期間を分割で取得することで、業務引継ぎを受ける側も負担にならないようにしました。自分にとっても負担が少なくすみました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 営業職のため、顧客には育休取得でお休みすることを連絡していたので、復帰後、訪問の際には取得経験を生かしたコミュニケーションを取ることができました。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 皆さんもこの制度を利用して取得してもらいたいです。
育児の大変さがよくわかり、仕事復帰した今も休日の時には子供と一緒に過ごしています。
改めて家庭を第一にしていかなければならないことを再確認できました。