企業の取組事例
(育児休業取組状況等の公表)

竹田iPホールディングス株式会社

  • 業種
    業種
    製造業
  • 所在地
    所在地
    名古屋市昭和区白金1丁目11番10号
  • 従業員数
    従業員数
    63名

〈企業担当者〉

男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
男女関係なく育児などの休業ができる企業を目指す中で、男性社員が休業を取得することが難しい現状を変えるため職場全体で助け合えるよう取り組みを開始しました。
男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
対象者と上司の方へ育児休業についての面談を実施し、「育児休業_個別周知意向確認書」にて本人の意向を確認しています。
取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
業務との両立が難しく長期の休業を取得できない方へ分割取得や制度の説明を行い、管理職の方へも意識を持っていただけるようセミナー受講を推進しました。
取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
部署の方へ理解をいただけるよう管理職向けのマニュアルを作成し、多能工化を推奨しました。また、休業中も必要であれば業務を行えることを伝え、対応いただきました。
定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
「女性活躍推進法に基づく行動計画」にて男性の育児休業等取得率100%の目標を掲げ、さらに取得促進に努めます。

〈男性従業員〉

育児休業を取得したきっかけ
妻の妊娠が双子であり、妻の体調面や子供たちのケアを考え取得しました。帝王切開での出産のため出産予定日から出生時育児休業と年末年始に育児休業を分割で取得することで長期間の取得をすることができました。
育児休業を取得して良かったこと
妻の負担軽減、長男長女との絆を深めれた事です。長期的な休業を取得することで妻や子供と関われる時間を取ることができました。
育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
日頃からコミュニケーションを取る事や早めに休業を取得したい旨を伝える事です。周囲の方や上司の方からサポートをいただき取得することができました。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
育児にルーチンは無いので、アクシデントがあった際への対応力が向上しました。業務では得られない経験が育児にはあると考えます。
これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
家族を養うのに仕事も大事ですが、最後の支えとなってくれるのは家族です。育児ノイローゼになってしまうパートナーもいます。また、育児休業を取得し家族と一緒に家事や育児などの経験をすることで、仕事や今後の人生において糧となります。ぜひ、多くの方に取得いただきたいです。

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