いその株式会社
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- 業種
- 製造業
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- 所在地
- 名古屋市東区相生町55番地
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- 従業員数
- 91名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- 国・自治体が推進する「男性育児休業の取得促進」に対応する為。
男性が育児休業を取得しやすい職場環境を作る必要があった為。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 育児・介護休業法改正に伴い就業規則の改定の実施。
全社員へ向けて男性育児休業についての正しい解釈を行える様に情報発信。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 取得時期の問題(繁忙期にあたる月の場合他の社員への業務負担増)。
事前に所属長に育児休業取得の意思表示をして頂く事により、人員のフォロー体制の構築を行う。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 育児休業期間中の業務引継ぎを一旦所属長へ行い、所属長から各担当へ業務分担を行う流れにする事により、本人の精神的負担の軽減を図った。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 今回の取得の意義を全従業員向けに発信してもらう様にする。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 第1子誕生の時と同様に妻の体調と負担の軽減を減らす為。
今後も継続的に男性社員の育児休業取得率が伸びる様に取得。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 第1子の子育てによる妻の負担軽減を行えた事、時間を共有出来た事がとても良い経験になった。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 専門業務については上司と相談の上、一人に負担がかからない様な工夫を行った。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 自分自身の仕事内容の棚卸にも繋がった点と改めて、家族を背負う自覚が芽生えた事。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 少しでも妻や子供との時間を過ごす事により見えてくる部分も大きいと思うので積極的な取得をしていけば良いと思います。
