中日設計株式会社
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- 業種
- 学術研究、専門・技術サービス業
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- 所在地
- 名古屋市東区筒井2丁目10番45号
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- 従業員数
- 78名
〈企業担当者〉
- 男性の育児休業取得促進に取り組むきっかけ・背景
- パパ育休制度の趣旨に同じく、子育ての期間に周りに気兼ねなく育児出来る環境を作ることで、社員の福利厚生の向上に繋がると考えました。
- 男性の育児休業取得促進にかかるこれまでの取組
- 2023年、ファミリー・フレンドリー企業、健康経営企業へ登録し、仕事と家庭のより良い両立を目指す企業の宣言をしました。
- 取得促進にあたっての課題とその解決策、工夫した点
- 課題となる「育休社員の手持ち業務の滞り」が起きないように、部署責任者の部署業務量、担当者業務量、業務状況の把握を徹底すること。部署員が、互いの業務状況の共有を心掛け、育休社員の業務が滞らないように配慮しています。
- 取得者がいる職場の業務継続のために取り組んだこと
- 各部署で部署長による個人工程表の管理、部署内ミーテングで互いの業務状況の確認、フォローアップしています。
- 定着に向けて、更に取り組んでいることがあれば教えてください
- 特定の部署に業務が集中しないように、部署長会議で情報交換し、業務を分担しています。
〈男性従業員〉
- 育児休業を取得したきっかけ
- 身近な先輩社員が育休を取得していたことや、会社の取組として、男性の育児休業取得促進を行っていたことがあり、何より妻のサポートと、子どもと一緒にいる時間を増やす為にも育休を取得したいと思ったことがきっかけです。
- 育児休業を取得して良かったこと
- 生後間もなくの赤ちゃんは1〜2時間毎に起きる為、睡眠時間の確保が難しくなります。また、産後すぐの妻は満足に動けない状態でありました。そんな時、できる限りサポートできたことが良かった点です。
- 育児休業の取得にあたり、円滑に業務を引き継ぐ上で工夫した点
- 担当業務では、どうしても自分しか分からない事項が出てくるため、残業務をリスト化して引き継ぎました。また、先方にも業務の引継ぎについて説明しました。
- 育児休業の取得経験を通して業務に生かせていること
- 子育てや、家事の大変さをあらためて感じることができました。今後は特にワーク・ライフ・バランスを意識して業務に生かしていこうと思いました。
- これから育児休業の取得を検討している方へのアドバイス
- 育休取得に際し、夫婦で育休についての期間や、育休中の家事育児の分担等話し合っておくとよいと思います。
