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  3. 株式会社オフィスニーズ

「何のために仕事をするのか」
という原点から社員の働きを認め、
人間としての成長を促す

introduction

株式会社オフィスニーズ

社員が幸せになれる働き方を模索し、
社員とともにルールを決める

平成15年に2名からスタートして今期で11年目、社員が10名に増えたのを機に制度の見直しを行いました。社長がサラリーマンだった当時、多忙な毎日に身体中、湿疹が出るほどストレスを抱えていた時期があり、「何のために仕事をするのか」を考える中で、「プライベートが充実していないとすべてうまくいかない→つまり仕事もできない」と痛感し、起業してからは社員が幸せになれる働き方を常に考えてきたといいます。そんな中、それぞれの働き方を認め合うWLBの考え方に共感し、「業務の時間管理」「子育て中の働き方」「スキルアップ」などの課題について、社員との対話から会社のルールを決めていきました。
例えば、子育て支援としては、育児休業中の女性がベースとなりました。彼女は、メールや電話で、常に会社との情報共有を図っています。復帰後も社労士と相談の上、本人の意思を尊重して働き方を決めていく仕組みとなっており、彼女の場合は、今後、社員をまとめる役割へステップアップする予定です。

Initiatives

01 育児・介護に関する先進的な取組

●産休から職場復帰までのフローチャート作り
●育児休業中の訓練カリキュラムを作成
●フレックスタイム制度
Cases

02 WLBにつながる様々な取組

●自分がスキルアップしたいことを認める自己啓発支援
●社長が社員の給与明細へコメント
wlb
  • 給与明細に社長のコメントを入れ
    認められた嬉しさをやりがいに

    どんな仕事でも、それが周囲に認められ、会社のためになっていると社員本人が感じることができれば、嬉しさが働きがいにつながり、WLBがうまくまわるはず、という思いから、社長が自分自身に課していることがあります。それは、給与明細にコメントを書き入れること。社員を適正に評価するためには、日頃からきちんと社員の働きを見ていなければなりません。人間として成長していくために、この先どんなことを目標に仕事を行っていくべきか、今後どんな働きを期待するかを具体的にコメントするよう心がけています。
Challenge

03 challenge for the future

  • 事例により制度の浸透と利用しやすい雰囲気づくりを進めていく

    制度整備も重要ですが、制度利用の成功事例をつくっていくことで、社内への制度の浸透と、利用しやすい雰囲気づくりを進めていきたいと考えています。
    例えば育児休業利用者に対して、長期間、職場から離れることから抱く不安を解消するために、定期的に連絡を取り合うにしています。また、復帰後は急な用事で職場を離れる必要が出るかもしれません、周囲のメンバーに普段のコミュニケーションの中で利用者の状況を説明・理解し、協力してもらえるような状況ができるようにしています。
    今後も利用しやすい雰囲気づくりをすすめ、次の利用者の促進につなげていきたいと考えています。

Feedbacks

04社員の声

  • 現在第二子を出産し、第一子出産時に続き育児休業制度を利用し、休業させていただいています。
    第一子妊娠が発覚した際、当社では私が初めて妊娠・出産対象となったため、育児休業等を含めた制度は一切ありませんでした。出産後も働きたい、という私の思いを汲んでいただき、各種制度の導入・整備をしてくださいました。
    育児休業制度をはじめ各制度を導入・整備していただいたことで、また好きな仕事ができる、社会とつながっていられる、そんな思いで安心して育児を行うことができており、妊娠・出産・育児に理解してくださっている社長をはじめ、同僚のみんなにはとても感謝しています。ありがとうございます。
    しかし、世間では、妊娠・出産を機に会社を辞めざるを得ない女性が多くいることも耳にします。業種・職種によっては、数か月・数年職を離れることが業務に影響することもあるかとは思いますが、妊娠・出産・育児を経験した女性ならではの視点で、会社によりよい影響を与えることができるとも考えます。
    第一子の育児休業から復帰した際、子どもの急な怪我や病気などで、早退したり欠勤したり、特に低年齢時期は、会社に迷惑をかけることが多々ありました。やはり、何度か“辞める”ということも考えました。しかし、“迷惑をかけてしまう”ということをプラスに考えるようにし、業務の取り組み方・進め方を見直し、休業前よりも効率よく仕事を進めることができるようになりました。さらに社内での改善点を挙げ、従来のやり方に固執することなく、必要に応じ対応していただきました。
    子どもがいながら働くということは、母としては、子どもの泣き顔に胸を痛めながら会社に向かい、社会人としては、満足いく仕事ができず会社に迷惑をかけていると悩み、苦しいものです。同僚たちに、早く帰ったりよく休んで・・・と思われる、ということもあると聞きます。しかし、社会から取り残されたくない、自分の存在価値を認めてほしい、と社会復帰を望む女性は多数います。復帰を望む女性は、もっともっと認めてもらえるように、努力をしていく必要があると思いますが、社長を始め、社員の方々の理解・協力が非常に重要です。
    働く女性のみなさん、子どもの笑顔のためにがんばりましょう!
    【Tさん】

企業データ

株式会社オフィスニーズ

  • 業種
    サービス業
    所在地
    名古屋市
    従業員
    9名(男性:5名 女性:4名)
    事業概要
    ・フォークリフト全般
    ・トナー全般
    ・カーメンテナンス