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職員の定着を高める
「オタガイサマ・システム」

introduction

医療法人愛生館 小林記念病院

病院改革
医療法人愛生館 小林記念病院

当病院は一般病棟46床、亜急性期病棟10床、回復期リハビリテーション病棟120床をもつリハビリ重視の病院です。
平成14年秋から平成15年初頭にかけて、看護師の大量退職という病院存亡の危機に陥りました。これをきっかけに職員の定着を高めるための病院改革が始まりました。
この病院改革を支えたのは、『愛生館フィロソフィ』です。これは、法人使命「人々の人生をより豊かにします」、法人理念「全従業員の物心両面の幸福を求めると同時に、質の高い医療と手厚い看護・介護を通じて人々の人生をより豊かにします」の根底をなすもので、そこから生まれたのが、休業・両立・自己啓発・就業継続の4つを柱とした『オタガイサマシステム』です。
 オ…大きな心で
 タ…互いの幸せを願う
 ガ…がんばるママ
 イ…活かされる
 サ…さわやかママが
 マ…満足する職場
取り組みのネーミングでありながら、子育て支援のメッセージを表現した「オタガイサマ・システム」は、職員に“お互い様”の心を育て、働きやすい職場づくりを実現しています。

Initiatives

01 育児・介護に関する先進的な取組

社内報「オムスビClub通信」
●院内保育所「はとぽっぽ」
生後3ヶ月から小学生まで受け入れ可能。年中無休で24時間保育を月3回実施
●子が6歳まで取得できる育児短時間勤務制度
短時間常勤制度とフレックス制度を組み合わせて利用可。さらに、就業時間の繰り上げ、繰り下げ制度あり。
●日勤常勤制度
夜勤OK・夜勤月2回まで・夜勤なしの3パターンから選択できる制度。パート勤務に変えることなく、常勤のままで勤務できるメリットがある
●トランスファーパート制度
●パパママ職員交流会「オムスビClub」発足
子育て中の職員らによるサークルが発足し、育児相談会や社内報「オムスビClub通信」の発行、他の育児サークルとの交流など活動を拡大中
  • 仕事と生活の調和を支援する
    「オタガイサマ・システム」

    まず取り組んだのは年次有給休暇の完全消化です。年初に取得計画表を、また年末には実績表を提出して双方の照らし合わせを行い、結果に対しての原因を検証することで休暇に対する意識を高めることで、現在は、季節休暇・アニバーサリー休暇・連続休暇等の特別休暇(有給)を含め有給休暇の取得率が、高くなっています。
    次に短時間常勤制度にフレックスタイム制度を併用できる短時間勤務制度を整備しました。この制度を利用する職員にも、同じように有給休暇が与えられ、昇格や賞与に影響しない規定としたため、未就学児を持つ職員すべてがこの制度を利用しています。
    さらに、院内保育所や、夜勤制限を行う日勤常勤制度、資格取得に対しての支援制度であるリワークシステム、子が就学後の継続勤務を支援するトランスファーパート制度など次々に独自の制度設計を行い、その取り組みは院内のみならず院外からも注目を集めています。

Cases

02 WLBにつながる様々な取組

●リワークシステム
資格取得を奨励する制度。(目標意識が高い職員に対し、新たな資格挑戦をサポート(認定看護師、看護師、ケアマネージャー、介護福祉士、MSWなど)
●各種有給休暇
季節休暇、誕生日にもらえるアニバーサリー休暇、3日間の連続休暇など各種有給休暇を揃えている
●正規・非正規雇用転換制度
●退職者再雇用制度
wlb
  • 強固なチームワークを維持するためのツールを配布

  • 常にチームで働く医療現場では、円滑な業務推進のために、仕事に対する考え方や物事の判断基準の統一が求められます。愛生館では『愛生館フィロソフィ』を全職員に配布しています。朝礼では、当番の人が印象に残った1ページを朗読し、自分の体験と合わせた感想を述べるなど「フィロソフィ」の定着化と浸透を図っています。また、部門・部署目標から個人の目標へと具体的に落とし込みを行い、その実現を図るため週・月単位のサイクルで目標面談が行える経営計画書「Vectorベクトル」を配布しています。これらを両輪にして「考え方」(ベクトル)を合わせ、全従業員の幸せ実現を求めています。
    これらの改革の事例が、院内のみならず院外まで広く周知されることとなり、就職希望者の増加や離職者の減少、また売上や労働意欲の向上にまでつながっています。
Challenge

03 challenge for the future

  • 子育て支援は最終章へ高年者の再雇用にも取り組みたい

  • 現在の短時間常勤制度の取得条件を「小学校就学まで」から「小学校卒業まで」に拡大したいと考えています。小学校を卒業するまで制度が拡大できれば、子育て支援に関しては一応の完成形だと考えています。
    また、60歳以上の職員が増えるため、どのように雇用するのか、どのように本人の働きがいと実際の業務を結び付けていくかについて取り組んでいきたいと思います。
Advise

04これからWLBに取り組む企業様へのアドバイス

  • 制度をトータルで考え、バランスのとれた運用を

    WLBの取り組みに限らず、制度設計の際には、『フィロソフィ』に基づく法人の使命・理念を事業計画に落とし込み、そこから目標を立てます。その際、「人事」「研修」「処遇」「働き方」の4つがうまくリンクし、バランスが取れていないと、制度としてうまく維持できません。トータルで考え、上手く運用できるよう工夫してみてください。

Feedbacks

05社員の声

  • 育児休業後の復帰時から短時間制度を利用しています。復帰直後は6時間労働でフレックス制をとり出勤時間も遅らせて頂いていました。仕事と育児の両立ができ、落ち着いてきた頃に7時間労働に変更します。職場の方には御迷惑をおかけしていますが病院全体がワークライフバランスに力を入れており、理解と協力が得られることに大変感謝しいています。
    【3F A.Aさん】

  • 2人目を出産:育児休業より復帰する際、短時間勤務制度を申請し、利用しています。当初7時間での勤務でしたが、子どもの成長に伴い7.5時間に延長、現在は、朝の出勤にゆとりをもたせることが、朝の保育園での先生との情報交換のための貴重な時間となっています。職場のスタッフには、大変協力していただいていると感謝しています。
    【3F A.Kさん】

  • 育児休業中に、子ども2人が別々の保育施設に通うことになり、予想以上に大変でした。当初、短時間勤務制度を利用したことで、自分自身にとても後ろめたい感がありましたが、私の思っている以上に職場の環境として、まわりの方々の認識が高く、また、上司が制度を利用する上での行動を理解してくれており、大変ありがたく思っています。現在の経済情勢の中で、一時的な制度の利用後、フルタイムに戻れる利点もすばらしいと思います。
    【経理 I.Mさん】

  • 子どもが小さいため時間を短くして働けるのはすごく助かります。時間が6Hでもパートにならないのは嬉しいです。今後も、このような子育て支援制度が広がると、子供のいる人には働きやすいと思います。
    【透析 M.Aさん】

企業データ

医療法人愛生館 小林記念病院

  • 医療法人愛生館 小林記念病院
  • 業種
    医療,福祉
    所在地
    碧南市
    従業員
    552名(男性:145名 女性:407名)
    事業概要
    西三河南部の碧南市に位置し、昭和20年の開設以来、地域密着と確かな医療技術にあたたかな心をこめて、快適な環境の中で患者様第一を常に考え、質の高い医療と手厚い看護・介護サービスに務めています。